女性を「キュン」とさせる秘訣とは!?-Girls Game MEETSシナリオ編-

こんにちは。編集部です!

今回は、先日開催した女子ゲー開発をするジークレスト主催のイベント「Girls Game MEETS」についてご紹介させていただきます!

「Girls Game MEETS」とは?

夢王国と眠れる100人の王子様」(以下、夢100)、「茜さすセカイでキミと詠う」(以下、アカセカ)や「セルフィ」等を開発・運営している株式会社ジークレストが開催する、女子ゲー業界の発展、女子ゲーに関わるクリエイターとの交流を目的にしたイベントです。

前回はイラストレーターの方を対象に実施をし、第2回目となる今回はシナリオライターの方向けに開催しました。

今回のコンセプトは…

Girls Game MEETSでは毎回イベントのテーマを設定しています。

今回のコンセプトは「バレンタイン!」

会場は、お花をイメージしたバルーンや、プレゼントボックス、花びら、チョコレートフォンデュなどなどを用意しました。

そして今回、普段キャラクターの設定やシナリオを考えているシナリオライターならではのコンテンツを用意しました。

「バレンタインに言われたい!キュンとする男性からの台詞って?」というお題に対し、「年齢」「設定・シュチュエーション」「台詞」を考えてもらい、投票ボックスに投稿してもらいます。

そして、最後に今回、司会をしていただいた声優の石井孝英さんに抽選で選ばれた投稿を読み上げてもらいます。
石井さんはTVアニメやゲームなどで活動されている声優さんです。最近は、『美男高校地球防衛部HAPPY KISS!』の出演が発表されました。

どんな台詞が読み上げられたのかはイベントレポートの最後にご紹介します♪

歴史上の人物ならではの魅力的なキャラづくりって?

懇親会の途中には、社員によるLTを行いました。

まずはアカセカのコンテンツプロデューサーより、魅力的なキャラクターをつくるための二つのポイントを発表しました。

一つ目は歴史上の人物ならではのキャラクターづくりです。

アカセカは織田信長、安倍晴明、夏目漱石、ヤマトタケル、鑑真、など様々な時代の偉人をモチーフとしたキャラクターが登場するゲームです。

織田信長なら、冷酷で非情、天下統一を目指しているなど、それぞれの歴史上の偉人のイメージを大切にしながら、キャラ制作をしています。また、歴史上の人物を題材にしているからこそ、一番の魅力はキャラの生き様・信念です。歴史上の人物が大切にしてきた信念を、アカセカでも活かせるように心がけています。

二つ目はアカセカならではの個性的なキャラづくりです。

例えば徳川家光は、ドクロを集めていたり、女性の好き嫌いを頭蓋骨の形で判断したりと、アカセカの中でも個性が強いキャラクターのひとりです。そんな個性の強い徳川家光ですが、アカセカ内ではかなり人気があり、性格が好きという声もよく聞かれます。

そのほか、シナリオ制作における注意点として、実際のアカセカのシナリオをお見せしながら、キャラクターの個性の引き出し方、より魅力的に見せる方法について説明を行いました。

「きゅん」とさせるものづくりって?

つづいて夢100のブランドプロデューサーより、お客様を「きゅん」とさせるために大切にしていることの発表がありました。

夢100チームでは、お客様に「きゅん」としてもらうために、制作するメンバーの「きゅん」とする気持ちを忘れないように心がけています。

どれも制作メンバーの「きゅん」を反映したものが、現在の夢100のシステムの根幹になっています。

また、ゲーム内で行われるイベントの世界観設計の流れと、その方法についての発表も行いました。

夢100では、全体展開方針を決めた後、世界観ミーティングを行います。

世界観ミーティングでは、プロデューサー、ディレクター、イラストレーター、シナリオライターなどが集まり、展開コンセプトにもとづいたアイディアを練っていきます。その際に、「こういうのだったら嬉しいし、姫様にも喜んでもらえるはず」「こういうのがきゅんとする」と、感性を大事にしたブレストを行っています。自分達がやりたい、届けたいと思えることを中心に、各役職の立場から客観的な目も入れてテーマを練り上げていきます。その後のプロット制作では、三つの要素を大切にしています。

そのほか、具体的な制作メンバーの「きゅん」から生まれたものを紹介しました。


夢100チームでは、お客様が楽しいと思うもの=作り手側も楽しいと思っているもの、というシンクロを目指し普段からお客様の声を聞いたり、反応を見たりとひとりよがりにならないように心がけています。

選ばれた台詞はまさかの…!?

懇親会の時間も終わり、来場者の皆さまに投稿してもらった台詞ボックスを開封!
石井さんがボックスからランダムで引きます。

今回は3つの台詞を読み上げてもらいました!その中から一つをご紹介します。

◆お題:「バレンタインに言われたい!キュンとする男性からの台詞って?」
・年齢:17歳(17年間幼馴染)
・設定:ぶっきらぼう、他人に興味がうすい男子高校生。いざとなると気に入った相手には強引
・台詞:
「…それ何?…え?俺に?あーサンキュ。別に嬉しくねーよ、お前からなんて毎年貰ってんだろ。…は?本命?…え、まじ…?待て待て待て!ちょ、たんま!
……そういうことなら、これで足りるかよ。お返しやるから、目つぶれ。」

あ…甘い…!!!想像以上に甘い台詞でした!!!!
会場からも黄色い歓声が!

こんなに間近で台詞を聞くのは初めてだったので、ドキドキ。

短い時間の中でここまで細かく設定や台詞を考えられるなんて、シナリオライターさんは凄い…!と終始感動していました。

その他の台詞もバレンタインというテーマのせいか、どれも甘い台詞が多く見られました♪

バレンタインの贈り物は?

最後にささやかながらバレンタインの贈り物としてオリジナルのチョコレートマシュマロをお配りしました♪

GirlsGameMEETSは今後も女子ゲー業界の発展のため、また、女子ゲー業界で働いている方の交流として、定期的に開催していく予定です。

イベントは下記のページで告知していく予定なのでぜひチェックしてみてください。

GirlsGameMEETS公式ページ

https://ggmeets.connpass.com/
https://www.facebook.com/GirlsGameMEETS/
本記事ではスライドは一部のみ抜粋してのご紹介でしたが、まだまだ紹介しきれなかった情報もたくさんあります!!ぜひ次回のイベントに遊びに来てください♪

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