高さ2メートルのダンボールでトントン相撲大会!クリエイターたちの本気が集結した「巨大紙相撲-6月場所-」を紹介!
サイバーエージェントのゲーム・エンターテイメント事業部(SGE)では、今まで「SGEサンドアート大会」や「クリエイティブトムソーヤ」といった様々なクリエイターイベントを実施してきました。
「クリエイティブトムソーヤ」の開催後、次なるイベントとして今回の巨大紙相撲大会を企画していましたが、コロナ禍により何度も延期を余儀なくされ…ついに、今回開催することができました!今回はそのイベントレポートをお届けいたします!
「巨大紙相撲-6月場所-」とは
クリエイターがチームに分かれ、クリエイター視点から組織をよりよくするためにさまざまな施策を考える会議「クリエイターあした会議」。そこで決議されたリフレッシュ系施策としてSGEのクリエイターイベントはスタートしました。今回は、今年4月に入社したばかりのデザイナー新卒社員も参加しました!子会社ごとに、デザイン案を起こし、2メートルを超える”紙相撲”にして、試合を行いました。
本気で考えた「デザインラフ」(一部)
各社、数日かけて本気のデザインを制作。また、開催前よりイベント専用のチャットも用意して、大会に参加していない社員に向けてデザイン案を紹介したり、親方(チームリーダー)より意気込みを投稿したりと、大会前から気合十分!各所からも応援の声がたくさん届きました。
“力士”完成までの制作の様子
デザインに起こしたら、レギュレーションに沿って、実際に力士(人形)にする作業に移ります。自由につくった方が楽しいので、レギュレーションは最低限にしました。
クオリティの高い造形になるように、工夫を凝らしてダンボールにデザインするメンバーたち。デザインも大切にしながら「バランス感覚はあるか」、「指定された角度の前傾姿勢を保てているか」など、様々な展開を想像して制作していました。
「毛」をメインデザインにしたアプリボットチームは、装飾にも本格的なこだわりが見られます。ちょっとした裏話ですが、欲しい材料がなかなか見つからず、いくつかのホームセンターを回ったみたいです!
一方、Craft Eggチームは、和紙をつかってカエル力士を制作。社長自らが墨入れをした思い入れたっぷりのカエルです!和風デザインとマッチしていますね。
ジークレストチームも、真剣にダンボールにデザインを書き入れています。切り取ったハートにもレースが付いていて、とてもかわいいデザインでした!
運営チームも、優勝チームに贈られるトロフィーを制作しました。これも全てダンボールを使って手作りされています!優勝した会社に差し替えれるようになっていて機能美もあります。しおりも用意して準備万端。あとは、当日の朝を迎えるだけです!
ここで、改めてルールと賞について紹介します。
<ルール>
① 土俵の上に、それぞれの力士を向かい合わせてのせる。
②「はっけよい!」の合図で、土俵の外側を5名ずつのメンバーでトントンと叩き、土俵上の力士を動かす。
③力士が倒れたり、線(土俵)から出たりしたら負け。
最後まで倒れず線内(土俵内)に残っていた方の勝ち!
<賞>
★優勝★
決勝戦で1位になったチーム。
★ベストクリエイティブ賞★
参加者の投票によって選ばれた、“もっともクオリティの高い力士”をつくったチームに贈られます。
ついに、相撲大会本番!
当日は、全社員に向けてオンライン配信で相撲中継されました。何百人もの社員が見守る中、「はっけよい!」の掛け声とともに紙相撲大会がスタート!
トントントン…。土俵を叩くメンバーたち。
あまりの接戦に、配信上でも「回り込んでいる!」「すごい動く」「おお!いい勝負!」などコメントが加速。相撲観戦状態でした。この試合では、見事な押し倒しを見せたサムザップチームの勝利!
次の試合も、トントントン…。絵面は静かですが本気です!
試合を重ねるごとに、どのチームも土俵を叩く場所の角度など勝負ポイントがわかるようになり、徐々に試合展開もデッドヒート。会場からも、オンライン配信からも、大きな歓声が沸いていました。
果たしてどの力士が勝つのか!?
結果
QualiArtsとの決勝は接戦の中、押し出しをしたグレンジの優勝となりました!おめでとうございます!
優勝チームには、トロフィーと、勝利の美酒が贈られました。
ベストクリエイティブ賞は、アプリボット!
受賞した皆さまおめでとうございます!
試合後は、共に戦ったメンバーたちに感謝しながら、最後はみんなでキャンプファイヤーをして今回の相撲大会は幕を閉じました。
最後に
今回も前代未聞の企画の中、何事にも「真面目に面白く挑戦する」クリエイターのパワーを感じるイベントとなりました。一見不合理だと思えるものに真剣に取り組むチームは、より組織の一体感を生み出すきっかけになると思っています。また、そのような文化が根付いていることは、SGEの強みのひとつだと感じています。今後もSGEらしさを大切にして、世界中の皆さんに愛されるコンテンツづくりをしていきたいと思います!
SGEでは、各社のノウハウ共有を目的とした交流やスキルアップなど目的は様々ですがクリエイター向けのイベントを定期的に行っています。次は、どんなイベントが開催されるのか…今から楽しみです!
※コロナ感染防止対策を実施の上、写真を撮る時だけマスクを外しております。