CULTURE

全48回!?本気すぎる社内研修「MAYA塾」!?

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こんにちは。編集部です!
本日は、クリエイターのスキルアップのために始まった社内研修「MAYA塾」について紹介します。

パースも引いたことがない、一度もMAYAを使ったことがない初心者だった人たちが、本当にスキルが身に着くと社内で好評すぎて、クリエイターだけでなく企画職の人も受講するまでに。

そこまで成長できる、「MAYA塾」とは!?

さっそく、「MAYA塾」について、担当者に話をきいてみました!

入江 泰輔
2015年サイバーエージェント中途入社。1999年、高専在学時にモバイル事業立ち上げ後、2002年にシリコンバレーに渡米。美大Academy of Art University卒業後、現地のベンチャー企業にて就業。2012年に帰国し、グリー株式会社へ入社、その後、ベンチャー企業CTOを経て、現在はサイバーエージェントゲーム事業に携わる子会社の横断組織SGE(Smartphone Games & Entertainment)事業部の3D開発責任者として従事。

受講するメンバーの熱量が高すぎて全48回の講義に。

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MAYA塾について教えてください。

3Dコンピュータグラフィックスソフトウェア「Autodesk Maya」を学ぶ全48回の講義です。当初は、クリエイター向けに1週間に1回2時間の講義を実施していましたが、プランナーからも開発要件をつくるために、3Dの仕組みを知りたいという声があり、今はデザイナー向け、プランナー向けと交互で実施しているので、隔週実施となっています。

全48回?かなり多いですね。全48回になった理由は?

元々は12回の基礎だけで終わらせる予定だったのですが、受講するメンバーの熱量が高すぎて、それだけでは満足しない雰囲気だったので、それではと、出身大学である、Academy of Art Universityで学んだ3D講義全てを教えようと思ったら、この回数になりました。笑。
Season.4まであり、Season.1では、基礎UI、3Dの知識、人体の制作、キャラクターモデリング、Season.2では、背景の知識、制作、自分の部屋を作ってみよう等、参加者の皆さんの進み具合で感覚をみています。Season.4が終わる頃には、PS3レベルのモデリングぐらいはなんとなく、出来るレベルにはなっているハズです。

そもそもどうして「MAYA塾」をやろうと思ったのですか。

2015年8月に中途入社した直後に、3-4名からMAYAを教えてほしいと言われたのがきっかけです。それが、だんだん社内に広まり、公式なスキルアッププログラムになりました。
私自身、スマートフォンゲーム市場が3Dに移行している中で、市場の変化とともに、ユーザーが求めるグラフィックレベルがあがっていると感じていました。3Dなどの専門性がより求められるようになってきたと感じていたので、2Dのデザイナーも、本人次第ではありますが、3Dができるということを、自分のクリエイティブスキルの伸びしろとして考えてほしいと思い、プログラムにさせてもらいました。ニーズとマッチして、社内で自然と「MAYA塾」が広まってよかったと思っています。

講義で工夫している点はありますか?

1.最初は、細かく丁寧に教えるということです。
「全く触ったことがない、未経験者」という人ばかりを対象に実施していたので、まずは、基本を細かく教えるようにしました。覚えていくためには、反復運動が大切なので何回も繰り返し教えていたのですが、徐々に気づかれないように少しづつ雑に教えるようにしていきました。雑というときこえは悪いですが、ずっとショートカットの説明を口頭で説明したり、押しているショートカットを画面の隅に表示させていましたが、ある時から、表示させないようにするとかです。あとは、あえて全てを伝えないようにし、質問が出るのを待ってみたりですね。疑問点を自分でみつけられるようになるのが上達の一番の近道なので。

2.課題の量です。
隔週で8時間くらいプライベートの時間を捻出し、実際に自分の手を動かさないと終わらないような課題量を出しています。正直、実務をやりながらになるので、きつかったのではと思っています。また、課題は、同じ課題をどんどん突き詰めていくものになっています。最終課題を終えると一つの作品ができているようになっています。


実際どれくらい成長するのか、作品も見せてもらいました!

全くMAYAを使ったことがない初心者のメンバーが業務以外の空いている時間を使い、半年ほどでこのくらいの作品を作っているとのことです。

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入江さんの話、作品をみただけでも、かなり気合が入っているプログラム感が伝わってきますが、
実際に受講したメンバーにも話をきいてみました!

加藤 美咲
ハリウッド美容専門学校を卒業後、美容師、ドラマ制作の助監督を経て2013年にサムザップに入社。入社後はデータ管理を担当し、アニメーターにジョブチェンジ。現在は、デザイン・アニメーターリーダーとして従事。

好きなものだからこそこだわって課題制作ができた

実際に、MAYA塾を受けてみてどうでしたか?

普段は、2Dのアニメーションを担当しているのですが、自分のスキルの幅を広げるためにも3D技術を修得したいと思っていたので、社内で本格的な講義を受けられたのは嬉しかったです。受講に必要なソフトウェアは会社から付与されるので、スキルをしっかりと身に着け会社に還元したいという気持ちも強かったです。受講後、自分の担当サービスでも一部3Dの表現を取り入れることができましたし、今後もどんどん実務に活かしていきたいと思っています。

講義はどうでしたか?

基礎を教えてもらった後は、課題がでるようになり、講義の前半では、課題に対する全員分のフィードバックをもらえます。他の方の作品を見て、それに対するフィードバックも聞くことができるので、そんな発想なかったなと思ったり、そういう技術もあるのかという気づきがあったりし、とても勉強になります。グループ学習はすごい意味があると思いました。講義自体もビデオを撮っていたので、振り返る時に助かりました。

課題は?

量的には、確かに多かったと思うのですが、入江さんが、「好きなものじゃないと続かないと思うので、好きなものを選んで作ってきていいよ」と言ってくれて、自分の好きな作品を選べたので、むしろ楽しくできました。クリエイターは、かなり細かいところまで作り込みたくなるので、好きなものだからこそ、他の受講者もこだわって制作を進めることができたんだと思います。


既に受講者が53名を超え、実際にスキルアップができると受講者の満足度も高い「MAYA塾」。

最後に、「今後も、MAYA塾を通して、デザイナーがスキルを上げ、グループとして良いアプリを創ってユーザーの方々に届けていきたい」と入江さんも意気込みを語ってくれました。

ゲーム事業部では、クリエイターが主体となり、本当に必要だと思う、スキルアップやコンペティション、交流を目的とした取り組みを行っています。今後も、クリエイターの要望にあわせた取り組みを積極的に行っていく予定です。

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