SGEインタビュー

まだ、仕事では“頂点”を獲っていない。

「人と違うことをしたい」そんな気持ちから男子チアリーディングに入部、大学時代から社会人1年目までチアリーディングに没頭した河波。全くの初心者から始めたチアリーディングで世界大会優勝までを経験。そこから、なぜゲーム開発に携わろうと思ったのか。そして、どんな新卒時代を過ごし、今どんな思いで日々の仕事に取り組んでいるのか、新規サービスのプロデューサーを務める河波勲にインタビューをしました。

「人を笑顔にしたい」その気持ちで飛び込んだのは・・・

大学生時代はどんな学生生活を送っていたのですか?

大学に入学するまでは、サッカーをずっと続けていたのですが、入学後は新しいことにチャレンジしたい、できたら人と違うことがしたいと思っていました。そんな時、大学の新入生歓迎会で3段くらいのタワーが重なった頂点から、男性が満面の笑みでこちらに向かって手を振っていたんです。それを見たら、自然と笑顔になっていて。その時、「あの人と同じように誰かを笑顔にできる人になりたい」と思ったんです。そして、チアリーディング部に入部をしました。

全くの未経験で始めたんですね。

はい、バク転はもちろん、体がどちらかというと固い方だったので、開脚もまったくできませんでした(笑)

そこからどうやってエースになったんですか?

毎日、毎日筋トレ、トランポリンによる空中技、バク転などのタンブリング練習を続けていました。結果、チームのエースとして出場した全国大会では、2連覇を成し遂げました。観客の方の笑顔が忘れられず、社会人になってもチアリーディングを続け、日本代表として世界大会に出場し優勝という結果を残すことができました。

二足のわらじを履いているつもりが履けていなかった。

そこからなぜサイバーエージェントに?

元々ゲームが好きでした。コンシューマーゲームが好きで、ゲーム雑誌も欠かさず買っていました。そんな時、ゲーム雑誌の見開き2ページがモバイルゲームだった時があったんです。「なんだこれは!」と衝撃でした。時代の変化に焦り、それからモバイル系のゲーム会社を受けようと決め、その1つが、サイバーエージェントでした。スマートフォンの普及もあり、スマートフォンゲーム市場はこれから伸びるだろうと思い入社を決意しました。

どんな新卒時代を過ごしていたんですか?

入社当初は全くダメダメでした。ゲームが好きだし、大学時代は、ゼロから始めたチアリーディングで、全国大会2連覇を成し遂げた。自分はやればできる。そんな、自信がかなり邪魔をして、全く成果を出せていませんでした。失敗もしすぎてそんな自分を受け止めることができず、しだいに先輩に質問にもいかなくなり。失敗からただひたすら逃げていました。
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<プロフィール>
河波 勲(Kawanami Isao)
早稲田大学卒業後、2014年サイバーエージェント新卒入社。モバイルゲーム系開発会社へ配属後、同年11月グリフォンに異動。「不良遊戯 シャッフル・ザ・カード」のプランナーを務めた後、プロジェクトマネージャーを経て、プロデューサーに就任。現在は、新規サービスのプロデューサーを務める。

このままだと終わる。

どこに転機があったんですか?

ちょうど入社して半年が経った頃、所属していた会社がなくなることが決まりました。何も成果を出せないまま会社がなくなってしまった。その時、はじめて「このままじゃだめだ」と強く思いました。その後、グリフォンという同じくゲームを作っている会社に異動するのですが、セカンドチャンスを与えてくれたのだから、絶対に成果を出したい。全てをゼロリセットし、会社の成長につなげたいと思いました。その時、チアリーティングも辞め、仕事に集中することを決意しました。

異動後はどうでしたか?

グリフォンに異動をしてから、まずプランナーとして、基礎を学び直そうと思い、当時のプロデューサーのもとでひたすら目の前の業務と向き合いました。その後、チームの月目標達成の責任を任せてもらえるようになりました。この時、一人でがむしゃらに手を動かして出した成果よりも、知見のある人に聞いて効率良く出した成果の方が何倍も大きいことを知り、「周りを巻き込む」ことを学びました。その後、2年目になったタイミングで30人のチームをまとめるプロジェクトマネージャーを任せていただき、その3ヶ月後にサービス全ての責任を担うプロデューサーになりました。今は新規サービスのプロデューサーとして、次の会社の成長につながる新規サービスづくりをしています。

入社2年目、プロデューサーになって気づいたこと。

プロデューサーとは具体的にどんな仕事をしていますか?

さまざまな目標に対する責任はもちろんですが、チームメンバーの管理も全て、最終的にはプロデューサーが判断します。役員会に予算を通したり、一緒に働く仲間を集めるのも全てプロデューサーが責任を持ちます。
基本的に「自分が決めないとチームが動かない」存在なので、圧倒的に決断経験値が上がります。また、自分の決断がアプリの成長や会社の成長につながっていくので、こんなに楽しい仕事はほかにないと思っています。

プロデューサーになって気づいたことはありますか?

「チームづくり」という面で全く違うように見えるチアリーディングでの経験が活きていると感じます。
チームメンバーがいないとモノづくりはできません。それぞれの得意分野を活かして、チームメンバー全員でユーザーの方が喜んでくれるものを作るのが最高のサービスにつながると思っています。
チアリーディングでも、一番土台を支える人では、100キロ以上を支えることになり、メンバーへの信頼がないと人を乗せることはできません。逆にピラミッドの上に乗る人間としては、下で支えてくれる人を思いっきり信じているから、怖がることなく地上3メートルの高さから満面の笑顔を届けられます。
信頼してもらいたいという気持ちから、お互いに自分の技術を高める努力をする。そうやっていい連鎖がうまれて、いいチームができ、お客様も笑顔になってくれる。信頼関係からいい演技が生まれるということを学んでいたので、今プロデューサーという立場に立ちチームづくりをしていくうえで「チームの信頼関係」はなによりも大切にしています。

チームメンバーとともに目指すもの。

信頼関係を作る上で意識していることはありますか?

チームメンバーが「いかに気持ちよく働けるか」です。
各々がサービスのために発言をし、サービスの方向性と合わせながらやりたいことをやれる環境をつくる。責任は自分でとりますが、みんなの「やりたいこと」を信じて任せる環境を作りたいと思っています。そんな環境の中で、みんなで作ったサービスがユーザーの方々に届いて、たくさんの人に楽しく遊んでもらえることが一番嬉しいです。

今後の目標は?

今の夢は、仕事でもチームメンバーとともに“頂点”を獲ることです。
担当しているサービスももちろんですが、サイバーエージェントのゲーム事業から、より多くのユーザーの皆様に愛されるモノづくりを目指したいです。そして、ゲーム業界にとっての最高のエンターテインメントを届けたいです。
zyo

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